会話で「これはカバンです」とか「彼女は私の妻です」とか、言いたい時があります。
そのような時に使えるフレーズを紹介します。
後半には、復習テストがありますので、ぜひトライしてください。
タイ語に慣れていない方は、こちらの【タイ語の基本】ページをご一読いただいてからご利用ください。
学習したいテーマをお探しの方は、こちらの【記事一覧】のページから探すと便利です。
「これは〜です」を伝える基本のフレーズ
これは〜です、を説明したい時に使える候補としては
คือ(クー)とเป็น(ペン)があります。
A คือ(クー)B ・・・訳 AはBです
A เป็น(ペン)B ・・・訳 AはBです
どちらも同じく訳されます。
タイ語の中では基本的な単語なのですが、このクーとペンの使い分けが、なかなか難しいです。
慣れないと間違って使ってしまうことになります。
私も得意ではありませんが(笑)。
覚えて使えるようになりましょう。
私は理屈じゃなくて、フレーズごと覚えて、慣れてなんとか、かんとか使えています。
クーについて
คือクーの使い方について説明します。
先ほど A คือ(クー)B ・・・訳 AはBです を紹介しました。
AもBも物を言いたいときは、このクーを使う方が多いです。
例文をご紹介します。
これは私のカバンです
日本語 | これは私のカバンです |
タイ語 | นี่คือกระเป๋าผม |
読み方 | nîi khʉʉ kràpǎw phǒm |
発音 | ニー クー グラパウ ポム |
音声
「これ」も「私のカバン」も物ですね。これはクーを使います。
他の例文を見てみましょう。
これは教科書/テキストです
日本語 | これは教科書/テキストです |
タイ語 | นี่คือหนังสือเรียน |
読み方 | nîi khʉʉ nǎŋsʉ̌ʉ rian |
発音 | ニー クー ナンスー リヤン |
音声
「これ」も「教科書/テキスト」、どちらも物ですね。これはクーを使います。
人を紹介する時のフレーズ
こちらは私の妻です
日本語 | こちらは私の妻です |
タイ語 | นี่คือเมียของผม |
読み方 | nîi khʉʉ mia khɔ̌ɔŋ phǒm |
発音 | ニー クー ミア コーン ポム |
音声
妻を紹介する時、良く使う表現です。
フォーマルな時はあまり使わないそうです。
私はこちらのフレーズしかつかったことはありません。
こちらは私の妻です
日本語 | こちらは私の妻です |
タイ語 | นี่คือภรรยาของผม |
読み方 | nîi khʉʉ phanrayaa khɔ̌ɔŋ phǒm |
発音 | ニー クー パンラヤー コーン ポム |
音声
こちらは、フォーマルなシーンで、妻を紹介する時のフレーズです。
妻を表す単語だけが異なります。
こちらは私の夫です
日本語 | こちらは私の夫です |
タイ語 | นี่คือผัวของฉัน |
読み方 | nîi khʉʉ phǔa khɔ̌ɔŋ chǎn |
発音 | ニー クー プア コーン チャン |
音声
こちらは夫を紹介する時の一般的な表現です。
やはりフォーマルな状況では使わないようです。
こちらは私の夫です
日本語 | こちらは私の夫です |
タイ語 | นี่คือสามีของฉัน |
読み方 | nîi khʉʉ sǎamii khɔ̌ɔŋ chǎn |
発音 | ニー クー サーミー コーン チャーン |
音声
こちらが夫を紹介する時のフォーマルな表現です。
こちらは私の恋人です
日本語 | こちらは私の恋人です |
タイ語 | นี่คือแฟนของฉัน |
読み方 | nîi khʉʉ fɛɛn khɔ̌ɔŋ chǎn |
発音 | ニー クー フェーン コーン チャン |
音声
恋人(彼氏、彼女)を紹介する時のフレーズです。
決まり形フレーズ
質問をするときの鉄板的な、お決まり形フレーズです。
そのまんま覚えてください。
これは何ですか?
日本語 | これは何ですか? |
タイ語 | นี่คืออะไร |
読み方 | nîi khʉʉ aray |
発音 | ニー クー アライ |
音声
クーを省略されることが多いです。
ペンについて
次にเป็น(ペン)について説明します。
先ほど A เป็น(ペン)B ・・・訳 AはBです を紹介しました。
Aが人の時に多く使われているようです。
◯◯人、親戚・友達との関係、職業、役職などを言いたい時に使えます。
例文を見ていきましょう。
私は日本人です
日本語 | 私は日本人です |
タイ語 | ฉันเป็นคนญี่ปุ่น |
読み方 | chǎn pen khon yîipùn |
発音 | チャン ペン コン イープン |
音声
人で、◯◯人パターンです。
彼女は私の妻です
日本語 | 彼女は私の妻です |
タイ語 | เขาเป็นภรรยาของผม |
読み方 | kháw pen phanrayaa khɔ̌ɔŋ hǒm |
発音 | カウ ペン パンラヤー コーン ポム |
音声
人で、親戚・友達との関係パターンです。
でも、紹介するような状況では、上で示した「クー」を使うのが一般的です。
彼は警察官です
日本語 | 彼は警察官です |
タイ語 | เขาเป็นตำรวจ |
読み方 | kháw pen tamrùat |
発音 | カウ ペン タムルアッ |
音声
人で、職業のパターンです。
彼女は有名な女優です
日本語 | 彼女は有名な女優です |
タイ語 | เขาเป็นนักแสดงมีชื่อ |
読み方 | kháw pen nák sadɛɛŋ mii chʉ̂ʉ |
発音 | カウ ペン ナッ サデーン ミー チュー |
音声
こちらも人で、職業のパターンです。
復習テスト
いろいろなフレーズを見てみてわかった感じがしますが、実際に会話で使えるまでにはなってないでしょう。
実際に会話で使えるためには、口と記憶に定着させる必要があります。
何度も何度もくり返し復習が大切ですね。
日本語を見てタイ語訳を。タイ語を見て日本語訳を。タイ語の音声を聞いてタイ語と日本語訳をそれぞれ行うことで、定着率は爆上げです。
クリックすると答えが表示されます。採点はご自身でお願いします。
それでは〜レッツラゴー!
日本語→タイ語
質問:これは私のカバンです
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือกระเป๋าผม
nîi khʉʉ kràpǎw phǒm
ニー クー グラパウ ポム
質問:これは教科書/テキストです
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือหนังสือเรียน
nîi khʉʉ nǎŋsʉ̌ʉ rian
ニー クー ナンスー リヤン
質問:こちらは私の妻です
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือเมียของผม
nîi khʉʉ mia khɔ̌ɔŋ phǒm
ニー クー ミア コーン ポム
質問:こちらは私の妻です
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือภรรยาของผม
nîi khʉʉ phanrayaa khɔ̌ɔŋ phǒm
ニー クー パンラヤー コーン ポム
質問:こちらは私の夫です
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือผัวของฉัน
nîi khʉʉ phǔa khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー プア コーン チャン
質問:こちらは私の夫です
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือสามีของฉัน
nîi khʉʉ sǎamii khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー サーミー コーン チャーン
質問:こちらは私の恋人です
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือแฟนของฉัน
nîi khʉʉ fɛɛn khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー フェーン コーン チャン
質問:これは何ですか?
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คืออะไร
nîi khʉʉ aray
ニー クー アライ
質問:私は日本人です
(答えはここをクリックしてください)
答え:ฉันเป็นคนญี่ปุ่น
chǎn pen khon yîipùn
チャン ペン コン イープン
質問:彼女は私の妻です
(答えはここをクリックしてください)
答え:เขาเป็นภรรยาของผม
kháw pen phanrayaa khɔ̌ɔŋ hǒm
カウ ペン パンラヤー コーン ポム
質問:彼は警察官です
(答えはここをクリックしてください)
答え:เขาเป็นตำรวจ
kháw pen tamrùat
カウ ペン タムルアッ
質問:彼女は有名な女優です
(答えはここをクリックしてください)
答え:เขาเป็นนักแสดงมีชื่อ
kháw pen nák sadɛɛŋ mii chʉ̂ʉ
カウ ペン ナッ サデーン ミー チュー
タイ語→日本語
質問:นี่คือกระเป๋าผม
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ kràpǎw phǒm
ニー クー グラパウ ポム
これは私のカバンです
質問:นี่คือหนังสือเรียน
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ nǎŋsʉ̌ʉ rian
ニー クー ナンスー リヤン
これは教科書/テキストです
質問:นี่คือเมียของผม
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ mia khɔ̌ɔŋ phǒm
ニー クー ミア コーン ポム
こちらは私の妻です
質問:นี่คือภรรยาของผม
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ phanrayaa khɔ̌ɔŋ phǒm
ニー クー パンラヤー コーン ポム
こちらは私の妻です
質問:นี่คือผัวของฉัน
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ phǔa khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー プア コーン チャン
こちらは私の夫です
質問:นี่คือสามีของฉัน
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ sǎamii khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー サーミー コーン チャーン
こちらは私の夫です
質問:นี่คือแฟนของฉัน
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ fɛɛn khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー フェーン コーン チャン
こちらは私の恋人です
質問:นี่คืออะไร
(答えはここをクリックしてください)
答え:nîi khʉʉ aray
ニー クー アライ
これは何ですか?
質問:ฉันเป็นคนญี่ปุ่น
(答えはここをクリックしてください)
答え:chǎn pen khon yîipùn
チャン ペン コン イープン
私は日本人です
質問:เขาเป็นภรรยาของผม
(答えはここをクリックしてください)
答え:kháw pen phanrayaa khɔ̌ɔŋ hǒm
カウ ペン パンラヤー コーン ポム
彼女は私の妻です
質問:เขาเป็นตำรวจ
(答えはここをクリックしてください)
答え:kháw pen tamrùat
カウ ペン タムルアッ
彼は警察官です
質問:เขาเป็นนักแสดงมีชื่อ
(答えはここをクリックしてください)
答え:kháw pen nák sadɛɛŋ mii chʉ̂ʉ
カウ ペン ナッ サデーン ミー チュー
彼女は有名な女優です
タイ語音声の聞き取り
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือกระเป๋าผม
nîi khʉʉ kràpǎw phǒm
ニー クー グラパウ ポム
これは私のカバンです
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือหนังสือเรียน
nîi khʉʉ nǎŋsʉ̌ʉ rian
ニー クー ナンスー リヤン
これは教科書/テキストです
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือเมียของผม
nîi khʉʉ mia khɔ̌ɔŋ phǒm
ニー クー ミア コーン ポム
こちらは私の妻です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือภรรยาของผม
nîi khʉʉ phanrayaa khɔ̌ɔŋ phǒm
ニー クー パンラヤー コーン ポム
こちらは私の妻です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือผัวของฉัน
nîi khʉʉ phǔa khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー プア コーン チャン
こちらは私の夫です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือสามีของฉัน
nîi khʉʉ sǎamii khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー サーミー コーン チャーン
こちらは私の夫です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คือแฟนของฉัน
nîi khʉʉ fɛɛn khɔ̌ɔŋ chǎn
ニー クー フェーン コーン チャン
こちらは私の恋人です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:นี่คืออะไร
nîi khʉʉ aray
ニー クー アライ
これは何ですか?
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:ฉันเป็นคนญี่ปุ่น
chǎn pen khon yîipùn
チャン ペン コン イープン
私は日本人です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:เขาเป็นภรรยาของผม
kháw pen phanrayaa khɔ̌ɔŋ hǒm
カウ ペン パンラヤー コーン ポム
彼女は私の妻です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:เขาเป็นตำรวจ
kháw pen tamrùat
カウ ペン タムルアッ
彼は警察官です
質問
(答えはここをクリックしてください)
答え:เขาเป็นนักแสดงมีชื่อ
kháw pen nák sadɛɛŋ mii chʉ̂ʉ
カウ ペン ナッ サデーン ミー チュー
彼女は有名な女優です
いかがでしたか?
覚えるまで何度も繰り返しやってみてください。
全て覚えることができたら、あなたの自信になりますよ。
おわりに
クーとペンは、如何だったでしょうか。
使い方、使い分けをなんとなくでもわかってもらえたんじゃないかと思います。
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これからもよろしくお願いします。